Excel エクセル 関数 日付 を入れたい
エクセルで日付の関数を使う際にでてくる説明にシリアル値というものがあります。たいていどこにでも書かれていますが、わかりにくく頭が痛くなってくるので、さらっとだけ触れておきます。そんなに深く考えなくても、関数を使う分には問題ないので、テキトーに流しましょう。日付 シリアル値とは
1900年1月1日をシリアル値1として1日ごとに1加算して、エクセル上で日付の計算に使われるコードのことです。表示形式で、標準を選ぶとシリアル値が表示されます。表示形式が日付の場合は、2019/1/1のように表示されます。
TODAY 関数
現在の日付に対応するシリアル値を返す関数です。パソコンの本日の日付が表示されるので、エクセル【ブック】を開くたびに勝手に日付が変わります。
エクセルの作成日を自動で更新したいときや、本日の日付を起点とする計算をしたい場合には便利な関数です。
=TODAY()
*この関数では、()には何も入れません。
DATEDIF 関数
2 つの日付の差を計算できる関数です。年数、月数、日数を出したいときに使います。
=DATEDIF(古い日付,新しい日付,単位)
この関数での“単位”は
“Y” : 期間内の年数
“M” : 期間内の月数
“D” : 期間内の日数
“YM” : 1年未満の月数
“YD” : 1年未満の日数
“MD” : 1か月未満の日数
DATE 関数
指定された日付を表すシリアル値を返す関数です。=DATE(年,月,日)
NOW 関数
現在の日付と時刻を表すシリアル値を返す関数です。=Now()
Excel エクセルIF 関数
Excel エクセルIF 関数
IF 関数では、指定した条件を満たす場合と、満たさない場合でそれぞれの結果を表示することができる関数です。IF 関数では、結果は2種類あります。
真【 True】 の場合と偽【False 】の場合です。
=IF(論理式,真,偽)
論理式とは、判断する基準のことです。
真:【 True】 論理式の結果が、真の場合に入力する数値や文字列です。
偽:【False 】 論理式の結果が、偽の場合に入力する数値や文字列です。
たとえば、
「可」か「不可」かをIF 関数で調べることができます。
“100点以上であれば「可」”にするとします。(F4のセルの場合)
関数の挿入を使って、IFを選択し、論理式に条件を入力します。
論理式 F4>=100
真の場合 “可”
偽の場合 “不可”
と入れます。
すると、数式バーでは、
=IF(F4>=100,“可”,“不可”)
となります。
IF 関数 複数条件
条件が2つの場合
関数の中に、さらにもうひとつ関数を埋め込みます。【関数のネスト】といいます。たとえば、
「合計」が150以上であれば「優」、100以上であれば「可」、それ以外は「不可」。
とします。
その場合は、数式バーで修正を加えます。
=IF(F4>=150,“優”,IF(F4>=100,“可”,“不可”))
とすればOKです。
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より複雑な条件の場合
AND関数やOR関数を使うと、もっと複雑な条件で判断させることができます。AND関数
すべての論理式が TRUE のときに TRUE を返す関数です。
=AND(論理式1,論理式2,…)
(どれも条件を満たさない場合は、偽を返します。)
OR関数
論理式のうち、どれかひとつで条件を満たすときに TRUE を返す関数です。
=OR(論理式1,論理式2,…)
Excel エクセル VLOOKUP 関数
エクセルの関数といえば、このVLOOKUPですよね。でもこの関数、複雑で難しい印象を持っている人も多いのではないでしょうか。これがキライでエクセルがキライに…という人もいると思います。ただ、このVLOOKUP関数、皮肉なことに出番が多いですよね。つまり、このVLOOKUPをおさえてしまえばエクセルをマスターしたといっても良いくらいなのです。VLOOKUP 関数
VLOOKUPでは、表からコードや番号に該当するデータを検索して引き出すことができます。量にもよりますが、目視で確認するのは厳しい作業にはとても便利な関数なのです。
注意したいpointは、VLOOKUPは、右側に参照する(もととなる)ための表がなければなりません。検索して列より左の値をとることはできません。左にデータがあるという場合は、右に移動させてからVLOOKUPを使いましょう。
= VLOOKUP (検索する値, 範囲, 列の番号, 検索方法0)
VLOOKUP 関数 で必要なデータは
まず、検索するもととなる表が必要です。検索する値 : 検索したいコードや番号を指定します
範 囲 : 参照する(もととなる)ための表のセル範囲を指定します
列の番号 : セル範囲の何番目の列を参照するかの指定です
検索方法 : 0【False 】または1【 True】 を選びます。
0【False 】とは、完全に一致するものを探す方法です。
1【 True】とは、近い値を探す方法です。
1【 True】を選んでしまうと、近い値なので、ふつう完全一致0【False 】を選びます。
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